those 話し言葉ではない

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d0086231_11314524.jpg 前々回のブログで紹介した ' Heaven helps those who help themselves. ' という文言についてもう少し説明します。

 ' those ' という言葉ですが、ひっかからずにスっと理解できましたでしょうか? もしそうなら、かなり英語に慣れていらっしゃると言えましょう。

 これはそう頻繁にお目にかかる言葉ではないと思います。少なくとも口語ではありません。

 ただし、私のこの言葉についての初めての体験はかなり早くて、中学生の時でした。部活の英語クラブで詩の朗読をした時のことです。誰の詩だったかももう思いだせないのですが、題名は " We are seven ' というので、' ...... those who are dead ..... ' というところと、最後の ' No, We are seven ! ' だけ覚えています。内容は、小さな女の子が7人きょうだいだったのだけれども現在は何人か死んでしまっている、しかし彼女はまだ死というものが理解できず、死んだきょうだいも天国にいるのだからまだ7人のままでいる、というものです。

that;
(formal) used when talking about a particular person or thing, especially one which is a particular type or kind
(例)In my opinion the finest wines are those from France.

 うえに述べたことから私には those とか that は「詩」や「韻文」と結びついているのですが、定義によればそうとは限らないようです。きっと、formal な話では聞くことがあるのでしょう。

 上記の例文は、' The finest wines are the ones (which are) from France. ' でも、いっそのこと簡単に 'The finest wines are from France. ' でもよさそうなものですが、those を使うことにより重々しく印象的になるような気がします。

 ところで、' Heaven helps those who help themselves. ' は「韻文」という印象からか聖書からの引用だと私は思っていたのですが、そうではなく Samuel Smiles という人の「自助論」(こういう本が書かれ広まる社会的背景もあったのですね)の序の言葉だそうです。
by michikosimon | 2009-07-24 12:13 | イギリスにて | Comments(0)
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