tissues/tissue paper 違うものなの?

448

d0086231_21222423.jpg 「ティッシュペーパー」という言葉は「マグカップ」、「ピザパイ」などと似たような和製英語ですね。

 英語では右の写真のような、鼻をかんだり化粧に使う薄紙を ' tissues ' と言います。複数形であることからもおわかりのように、これは countable (一つ二つと数えられる)です。日本にこの種のボックス入りのものが出回りだした頃、多分「紙」だとはっきりわかるように「ティッシュ・ペーパー」と命名されたのでしょうか。

 それにしても、どうして「ティッシュ」、「ペーパー」という表記になってしまったのでしょうか? 同じカタカナ書きでも「ティシュー」、「ペイパァ」のほうがよほど元の英語音に近いのに。

tissue /ˈtIʃuː/
paper /ˈpeIpə/

d0086231_21224214.jpg ところで、' tissue paper ' というものは存在します。こちらは paper という uncountable (数えられない)なものです。大体同じサイズにカットされている tissues とは違って、色々な大きさ、形になり得る薄紙です。用途は wrapping, packing などということです。

 日本語では薄葉紙というのでしょうか、よく箱詰めの装飾品や洋品、着物の箔の部分やおひな様の顔の部分などが薄紙で包まれていますが、それが tissue paper です。
by michikosimon | 2008-05-15 22:02 | イギリスにて | Comments(0)
<< The Owl And The... No オウとオーとは似ても似... >>