The Bucket List どうしてバケツなんでしょう?

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d0086231_21143334.jpg 「最高の人生の見つけ方」という映画を見ました。右のポスターを見てもわかる通り原題をほとんど無視したタイトルの付け方です。

 さて原題の ' The Bucket List ' ですが、こんな idiom があるのかは疑問です。ただ ' kick the bucket ' はネイテブならずとも知っている人の多いものなので、そこからの造語ではないかと思います。

 私が ' kick the bucket ' という言葉を習ったのはもう20年以上前、日本ででした。当時の英会話教室ででしたが、クラスのほとんどの生徒が1度聞いただけでおぼえてしまいましたね。

kick the bucket;
(humorous informal) to die

 というわけで、' the bucket list ' とは before kicking the bucket (死ぬ前)にぜひともしておきたいことのリストだそうで、映画の中のセリフにそうあります。

 「バケツ」というのはよい(よいという意味は元の音に近いということです)表記だと思います。沖縄地域では英語の言葉がそれ以外の地域とは少し違った音で使われているということを聞いたことがあります。沖縄では不幸なことにアメリカ軍基地を抱え込んで、多分日本語を習おうなどという気のほとんどないネイティブと関わらざるを得なかったという事情があるのでしょう。

 たとえば ' ticket ' ですが、これをカタカナ表記にすると普通は「チケット」となりますが、沖縄では「テケツ」というそうです。「バケツ」と似ていますね。最後の子音が母音なしで(必然的に)弱く発音されると、決して「 ..... ト」とは聞こえません。
by michikosimon | 2008-07-08 22:31 | イギリスにて | Comments(0)
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