' true ' と ' real ' 反対を考えるとわかりやすい

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d0086231_17211170.jpg ' true ' と ' real ', この2つの言葉はかなり違うことを意味しているのですが、おわかりでしたか?

 先週あるクラスで dictionary work をしていて気がつきました。日本語的に考えると「真の」、「本物の」とかなにかはっきりしません。日本語でもおそらくちゃんと区別があってネイティブの私達は間違えずに言葉をつかっているのでしょうが、ネイティブだからこそ意識しないということもあるのかもしれません。

 英語ではこの2つは基本通り、はっきりと違った意味で使われていることがよくあります。' Really ? ' などの使用例から true も real もいっしょくたに「ホント」、「ホントの」などとゆるく理解している方もずいぶんいらっしゃると思います。この際基本的なこの2語の意味を確認しておきましょう。

true;
NOT FALSE, based on facts and not imagined or invented

 わかりやすい覚え方として、これらを別の意味の否定形として考えることを提案します。肯定形だと似通ってしまうことが否定形だとはっきりしてくるのです。

 「次の6つの文を読んでそれぞれが ' true ' か ' false ' かを判断しなさい。」などという ' reading comprehension ' (読解)の問題がよくあります。「あることが何か(事実)と合っているか違っているか」ということです。

 右上に絵にもあるように、 true でないことを言う人や体重計は ' lair ' (嘘つき)になります。

d0086231_17213649.jpg さてreal のほうはというと;

real;
1, NOT ARTIFICIAL, something that is real is actually what it seems to be and not false, artificial or pretended
2. NOT IMAGINARY, actually existing and not just imagined

 1は「似せて造られたようなまがい物ではない」、2は「想像上のものではない、ちゃんと実在しているもの」ということです。「真」か「偽」かが基準ではなく、「本物」か「にせもの」かが基準となります。

 もう随分前、初めて中国食品マーケットでピータンを見たドイツの友人が

Are they real eggs ?

 と質問してきましたっけ。

 今の私には computer graphics の「 virtual reality としての単なる images ではない本物」と考えるとスっと頭にはいります。

 以上は true と real の基本的な意味の違いなので、時にはこれらが区別できないような風に使われる場合も、もちろんよくあります。
by michikosimon | 2009-01-19 18:15 | イギリスにて | Comments(0)
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