quite big ただ big という程ではないのだけれど

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d0086231_21593270.jpg ' bit ' とのからみで quite a bit から始めたので、 ' quite ' の説明としてはわかりにくくなってしまったかもしれません。

 ' quite ' の基本的な意味は昨日書いたように ' fairly ' (「少し」というよりは多いのだけれど「大変」というよりはよほど少ない)です。「少し」と「大変」の真ん中よりは下という感じですね。

 この感じは別の言葉の ' rather ' に似ていると思います。「どちらかと言えば ..... 」という感じです。

quite big 小さくはない、どちらかといえば大きいと言える
quite tall 決して背が低いほうではない、どちらかというと高いほう

The restaurant does great food and the prices are quite reasonable.
I got a letter from her quite recently.

 話をしている時に例えば reasonable とか recently とかの言葉が「そう言い切れるのかなあ」と考えてしまうようなことが、特に中級以上になると、出てくることがあると思います。デジタル思考のように A と nonA とがくっきりと別れている訳ではないですからね。

 そんな時に quite は便利な言葉です。ちょっとぼかした言い方とでも言えるでしょうか。レストランの食事の値段も「主観的」な側面をも考慮にいれて reasonable と決めつけるよりは quite reasonable のほうが、どんな人に向かって言っても大丈夫みたいですし、quite recently も、何時だか正確には思い出せないけどそんなに前じゃない、くらいの曖昧な時間感覚をもそっと包み込めるようなぼやっとした言い方です。

 辞書を見ていて、アメリカ英語の quite の使い方を発見しました。' quite good/funny etc ' で ' very good/funny etc ' を意味するのだそうです。アメリカでぼかした言い方をしたい時にはどうするのでしょうね?
by michikosimon | 2009-02-05 22:37 | イギリスにて | Comments(0)
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