rather quite と似ていて、ちょっと formal

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d0086231_14494368.jpg さて、quite と似た「扱いの難しそうな」副詞について調べたり、実際に使われたのを聞いた記憶をたどったりしてみました。

 ' pretty ' は多分アメリカ英語っぽいのか、イギリスではあまり体験の記憶がないので省きます。

rather;
quite, fairly

 ' rather '、これはよく聞きました。そして考えてみると ' quite ' と同じく積極的、消極的両用です。「考えてみると」というのは、実地に学んだ言葉から帰納的に「言葉の使い方の法則」を導きだしたり、辞書などに出ているそれを確認したりという操作のことをいいます。

 「積極的、消極的両用」は quite の場合 ' very ' と ' fairly ' (「とても」と「ちょっと」)という程度の点でのものでした。

  rather の場合の「積極的、消極的両用」とは、上と少し違って ' used about things they like very much ' と ' suggesting something is bad or unsuitable ' という意味の点でのものです。強いて日本語で言うなら「少し悪い=どちらかといえば悪い、あまりよくない」と「良い、大好きとはっきり言わず、まあまあでしょうと言う感じ」といったところでしょうか。

It's rather cold.    「少し寒いです。(私はもう少し温かい方がいい)」
I painted it myself - I'm rather pleased with it.  「自分で描きました。割といいと思いますけれど」

 quite と違って口語に使われても ' fairly formal ' な言葉なので、上の2例にしても遠慮がち(?)に聞こえるのですが、これは「強さの程度」の違いではないと思います。社交性のような配慮がそう感じさせるのではないでしょうか。

You're driving rather too fast. 「少し速すぎますよ」
It's not too big for you at all. I rather like the way it fits you. 「大きすぎることはないですよ。そういう風に(ゆるやかに)フィットするところがいいんじゃないかなと思いますけれど」

 「両用」と言いましたが、「社会性的配慮」と考えれば上の2例も積極的、消極的とか頭に置かなくてもすんなり理解できるのではないでしょうか。
by michikosimon | 2009-02-12 15:58 | イギリスにて | Comments(0)
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