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今日から多分数回 ' (a) sort of ' という言葉について書きたいと思います。 これは、私は長い間気付かなかったのですが、British English の言葉だということです。どうりで私達のスクールの授業で私が ' a sort of fish ' などと言うと、新しい生徒の方はほとんど「エッ?」とけげんな表情をされるはずです。' a kind of ' と言い直すと皆さん「アア」とホっとされた顔になったものでした。 ' sort ' というのは; sort; (especially British English) a group or class of people, things etc that have similar qualities or features; type 「タイプ」と同じような意味です、つまり「似た性質や特徴のある、ものや人などのグループや階層」だそうです。 ' kind ' と同じと考えて大丈夫です。 さて、今日は簡単な introduction のみで、詳しい話は次回からに譲りますが、この表現は ' quite ' のような使い方もされます。 それは同様に spoken and informal なので frequently used で、外人でも簡単に伝染して使ってしまわせる力を持っているようです。私もクラスで、気を付けていても多分使っているのではないかと思います。 「なにか、よくわからないけれど変な音が動詞の前に聞こえることがある」という覚えのある方、たぶんそれは sort of でしょう。quite の方がまだ意識的にコントロールできるような気がします。 右上は my favourite children's book の ' Winnie-The-Pooh ' です。この本の中の表現がこの言葉について特に忘れ難いので、いくつか取り上げることになると思います。 今まで何回かこの本のキャラクターのイラストを使ってきました。一番よく出回っているディズニーのものは使ったことがないことからもおわかりのように、私はディズニーの Winnie-The-Pooh のイラストはきらいです。この本の類い稀なエッセンスをぶちこわしにした単なるダイジェスト版にしているような気がするからです。イラストだけで本文は読んだことはないので、故ない批判かもしれませんが。
by michikosimon
| 2009-02-19 12:11
| イギリスにて
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