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like/prefer, favourite

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 前回の補足を少しします。

「好き」の意味合いが like は弱くて、favourite (これは形容詞で、これの動詞にあたる語は favour または prefer になります)は強いと言いました。これは favour または prefer が「他のものよりも好き」という比較を含んでいることによります。your favourite fruit は子供達には「君の1番好きな果物」と説明します。

 like は、それほどでない、普通またはまあまあの領域まで含んだ、オーケーとでもいうべき感じ方です。嫌いでなければ like を使ってかまいません。

 イギリス人はあまり言わないそうですが、I like you と面と向かって言う人もいます。私もフラットシェア募集に応募してスペイン人の女の人と面談に行った時に言われました。感情的にはたいした意味はなく、面接合格ということです。これが 否定になって、I don't like you なら感情的に大変なことでしょうね。これを相手に面と向かって言う例としては、ただ1例、テレビ番組の「ダラス」でヒロインが、権威のある男からの結婚申し込みを断る場面で聞いたことがあるのを覚えているだけです。

 会話の中で、例えば、旅行に行ったとか映画を見たとか言うとします。するとかなりの確率で Did you like it? または How did you like it?とか相手から訊かれることがあります。または新しい携帯に変えたとか今ある本を読んでいるとか言うと、Do you like it? と訊かれるかもしれません。日本語の[好き」の感覚ではこのような場合になかなか like という言葉が思いつかないですね。日本語的に考えると、「それ、どう/どうだった?」位の感じですから。
by MichikoSimon | 2006-08-31 15:52 | イギリスにて | Comments(0)

like

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 今日は like という動詞のことを少しお話したいと思います。

 like は多分中学1年に習う言葉で、おそらく誰も「好きである、という意味をもつ」という以上何も疑わずに使っていることと思います。 これで問題はなさそうにみえるのですが、そうも言えないことが時々私たちの英会話教室で起こります。

 例えば、4−5歳の子供達のクラスでのことです。 ' Do you like apples? ' という質問をすると、すぐに ' Yes.' か ' No.' かの答えが出てこず、皆「ウーン」と考え込んでいます。 ' Yes.' とも ' No.' とも言えないというわけです。 そういう小さい時から「好き」と「好きでない」との間がかなり広くて、その中間に多くの「普通」の物が存在する、というように「好き」という言葉を理解しています。

 また、私たちはかなり早くから favourite という言葉を教えますが、これを使って例えば、' What's your favourite fruit? ' と訊くと「リンゴ、バナナ、メロン、等々」と答えがいくつもでてくることが珍しくありません。 これは普通英語の感覚では1つしか出ないはずです。

 つまり、日本語の「好き」は英語の favourite にあるような強い意味を持っていると言えましょう。

 具体的に like がどのように使われていて、日本語の「好き」より弱い意味合いを理解していたほうがわかりやすいことの実例は次回に。
by MichikoSimon | 2006-08-30 11:34 | Comments(0)

はじめまして

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 こんばんは。

 英語について気がついたことを書いてみたいと思います。英語によるコミュニケーションの向上を目指している方のお役に立てたらいいな、と思っています。
by MichikoSimon | 2006-08-29 22:30 | Comments(1)