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accept 使い方

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 さて、昨日の ' accept ' ですが、次のように使われます。

1, Please accept this small gift.
2, He was charged with accepting bribes from the company.
3, I wish i'd accepted your advice.
4, Do you accept credit cards ?

 1はまさに日本流の「つまらないものですが、、、」的な言い方ですね。' This is a very nice gift for you.' といった感じの日本的でない言い方(私は、このほうが positive でよいと、もっぱらこちらを使っていましたが)ばかりでなく、こういう言い方をする人ももちろんイギリスにいます。ただあちらではもらった人は必ずその場で gift を開けて見ます。

 2は、以前防衛次官の収賄問題で出てきた言い方です。

 3は忠告を無視したんですね、だから「聞きたくなかったけど聞いときゃ良かった」とボヤくことになった。accept のニュアンスがよく出ています。

 4、今は ' No.' と言う所などあまりないかもしれませんが、13、4年前はロンドンの some B&B ではカードが使えませんでした。

 右の絵は Oedipus( と Sphinx )です。自由意志で生きているつもりが結局忌まわしい予言通りの生を生きてしまう悲劇の主人公です。
by michikosimon | 2008-03-27 22:11 | イギリスにて | Comments(0)

accept 人の選んだものを受け入れる

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 ' accept ' の意味はいろいろありますが、使用頻度上位3つを挙げてみると;

1, ( gift/offer/invitation ) to take something that someone offers you, or to agree to do something that someone asked you to do

2, ( plan/suggestion/advice ) to decide to do what someone advises or suggests you should do

3, ( idea/statement/explanation ) to agree that what someone says is right or true

 この言葉が「しぶしぶ/いやいや系」の質を示していることがおわかりになると思います。「人がくれるもの」、「人がたのんだこと」、「人がそうした方が良いと言ったこと」、「人が正しいと言ったこと」を(必ずしもはっきりとしぶしぶ/いやいやではないかもしれないにしろ)そのまま受け入れることが accept ということです。

 イギリスでの知人に、プレゼントに対してとても neurotic な人がいました。誰かがその人に例えば誕生日の贈り物をするなどと言うと、とても不安になるのだそうです。何だろうとワクワクするかわりに、「自分の好きなものなどもらえるはずはない、小さい時からそうだった」と思い悩み、あげくの果ては自分にそんな思いをさせ、欲しいものをくれない(そう決めてかかっているのですね)その人を憎まんばかりになってしまうのです。「人の選んだ物」を accept できない人でした。たしかに欲しくもない物をもらうのは迷惑ということもありますが、、、
by michikosimon | 2008-03-26 23:42 | イギリスにて | Comments(0)

admission 入れていただく?

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d0086231_13432313.jpg さて「しぶしぶ系」の ' admit ' ですが、動詞の形でより名詞の ' admission ' として目にする(耳にするというよりは)ことのほうが多いかもしれません。' Admission Free ' とか ' Admission; £4 ', ' No admission after 10 pm ' など。

 これらの意味は前回のような「しぶしぶ認める」というより、' to allow someone or something to enter a public place to watch a game, performance, etc '、つまり「入場を許可する」という意味からきています。

 渋々と「イヤだけどまあ、許可してやろう」というのではないにしろ、 「さあ、いらはい、いらはい」という感じではなく「特別に認める」といった感じはつきまといます。特に ' charge ', つまり「入場料金」が必要となってくると、ますますそうですね。
by michikosimon | 2008-03-25 14:19 | イギリスにて | Comments(0)

しぶしぶ/いやいや系の言葉

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d0086231_15464160.jpgadmit, accept, concede. give in, give up, unwilling, reluctant, put up with, surrender, grudge, ........

 上の言葉に共通する観念というか感覚、心理はなんでしょうか?

 いろいろ考えられるとは思いますが、私としては「しぶしぶ/いやいや何かをする」という感じを挙げたいと思います。いやならやらなくてもよいのなら問題はないのですが、たとえそうでもやらざるを得ない場合も時にはありますよね。このようなものの中から、私なりに「知ってるとコミュニケーションが楽になる」であろういくつかの言葉について数回にわたって説明していきたいと思います。

' admit ';
to accept and agree unwillingly that something is true or that someone else is right

 これがこの言葉の最も中心となる意味です。「しぶしぶ何かを認める」ことです、多分あまり認めたくない何かなんでしょう。

I must admit I didn't do anything for him.
Admit it ! You don't know anything about computers, do you ?

 2番目の文は、時事問題をちょっと斜めからの視点で見たイギリスの雑誌(名前は忘れました)の表紙にあったものです。' mouse ', ' window', ' trash bin ' とかを文字通りにとってかご入りのハツカネズミや本物の窓やゴミ箱を持ってきた社員に向かって言われた言葉です。1990年代前半の、computer literacy が広まり始めた頃のことです。
by michikosimon | 2008-03-24 16:51 | イギリスにて | Comments(0)

until ある時まで続いた=その時止めた

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 面白い発見をしました。皆さん ' till/until ' の意味を「〜まで」と覚えていませんか? ' We had a chat til 6.'「6時まで話をしていた」とか ' I saw the film until the end.'「おしまいまで見ました」とか。私もそうでした。どちらかといえば「肯定的な」言葉だと。ところが、英語的に考えるとちょっと違うのですね。

 英語ではこれを、否定的に、「あることがある時に止んだ」、「ある人があることをするのをある時に止めた」と考えます(その時まではあることが起こっていたし、ある人はあることをしていたのですが)。

till/until;
used to say that something stops happening or someone stops doing something at a particular time or when something happens

 「ヘー!」と思うような定義ですね。でも20年以上も前にした英語のミスがこれで説明されます。

 よくは覚えていませんが、確か、' I want to die until I am 100 years old.' という文を書きました(どうしてこんなことを書いたのか今では信じられません、桜の花の頃死にたいと詠んだ西行のことでも考えていたのでしょうか)。教師はこれが理解できなかったらしく ' I'm dying to live until 100 years old ' の意味かと聞かれました。' be dying to do something ' には「とてもとても〜がしたい」という意味があるからです。

 そうなのですよね、' I want to live until I am 100 years old.' と書くべきだったのです。「100歳まで生きたい」は「100歳になったら死んでもいい」と同じ意味なのです(普通後者のようには考えません、私は当時疲れていたかどうかでそんな風に考えてしまったのでしょうか?)。

 でも、開店時を示す ' We open until 5 ' は ' We close at 5 ' と同じ意味だということには誰でも賛成だと思います。

追伸、
 もしかしたら上に書いた私の英作の間違いは until となんの関係もなく、' I want to die to be 100 years old.' と書いたのかもしれません。どちらにしてもひどい間違い、恥じ入っています。
by michikosimon | 2008-03-21 23:51 | イギリスにて | Comments(0)

end up 思わぬことに

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 ' end up ', この表現は何か「望まない結果となった」(またはなるかもしれない)場合に使われるものという感じが私にはありました。多分特にはっきりと記憶している2例がそのようなものだったからでしょう。

1, I don't know how I'll end up.
2, It seems I always end up tidying somebody else's mess.

 1は生活保護が打ち切られるかもしれないと嘆いている、いわばその日暮らしのある人がしみじみと言った言葉(「末はどうなることか」)で、2は「なんかオレ損な役回りだよ。結局いつも人の失敗の後始末ばかりするはめになる」というボヤキの言葉です。

 両方ともかなり強烈なインパクトがあって忘れがたいものとなりました。そこで、いつもの如くサイモンに聞いてみると、「面白い感じ方」だと言われました。彼自身はそんな風に考えた( ' end up ' の次には良くない結果が続くことが多いと)ことはなかったのですが、そんな気もするということでした。しかし次の瞬間にそうでない例を思いついたとかで、結局私の仮説は実証されませんでした。辞書をみると;

end up;
(informal) to come to be in a particular situation or state, especially when you didn't plan it

 私の感じた「望まない結果」は実は「予定外/想定外の結果」だったのですね。右の写真のような ' ending up in Todai university ' にも(彼ら自身信じられないくらいですから予定外ですよね)使えるわけです。
by michikosimon | 2008-03-20 22:07 | イギリスにて | Comments(0)

the 10,000th hit

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A big thanks to everybody who has visited this blog. It had its10,000th hit this afternoon,

 今日は記念すべき日となりました。本当に有り難うございます。

 これ以上言う言葉もありませんが、上の2文の「時制」に少し注目していただけたらと存じます。

 最初の文の who-節の時は present perfect(現在完了) で、「昨年8月29日から今現在までこのブログを読んでいただいた方1人1人総て」に厚く御礼を申し上げております。そして2番目の文では simple past(単純過去)を用い、「今より以前に1度起こった」喜ばしい事実を表わしています。

Thank you all again.  
by michikosimon | 2008-03-19 21:59 | イギリスにて | Comments(0)

call it a day

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d0086231_18564915.jpg まだまだ「おしまい系」が続いています。今日は「仕事をおしまいにする」という表現です。

 call it a day;
(informal) to decide to stop working, especially because you have done enough or you are tired

 この表現は ' Let's call it a day.' という文章で最初に出会い、そのまま身についてしまいました。辞書の例文にも ' Come on, let's call it a day and go home.' とあります。こういう使い方が多いということでしょう。誰かが「もう仕事はおわりにして帰ろう」と提案するわけです。今の日本では言いたくとも言えないことになるんでしょうね。

 1970、80年代のことですが、当時デパートに勤めていた友人が終業時刻について語ったところによると、客が1人でも残って買い物を続けている限り終わらないということでした。その客の行く先々の売り場で商品の覆いを総て取りはらって、ごく普通にゆっくりと選んで買っていただくのを待つのだそうです。

 それに比べるとイギリスでは、' We'd like to go home.' (終業時刻です、早くして下さい)と店員にはっきり言われたこともあります。

 ' day ' というのは多分 ' night ' と対になるもので、狩猟、農業など生活のための労働の時という意味でしょう。daytime for work, nighttime for a rest という自然に適った生活がほとんどであった頃の感覚、うらやましい気がします。
by michikosimon | 2008-03-18 23:36 | イギリスにて | Comments(0)

in conclusion それほど固い言葉ではないときも

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d0086231_2139254.jpg またまた自分の長い間の思い違いに気付きました。

 ' in conclusion ', この言葉は数限りなく使ってきました。英語学校で composition (作文)に、discussion に、そして college, university で essay writing や討論の中で。その間ずっとこの表現の意味は、その語が示す通りの「結論では、結論として」としてしか考えた事がありませんでした。

 「結論では、結論として」ってとても固い言葉に聞こえますよね。「結論」と言う以上「何かをあらゆる面から考慮してみた後で、これこそが真実であるという結果を導きだす」という感じで、そういう用意もなしに口にしたり、書いたりできないという響きがあります。そして私は主に上述のそういう覚悟の要求される場でこの言葉を使ってきました。

 ' conclude ' には大きく分けて2つの意味があります。

conclude;
1, to decide that something is true after considering all the information you have
2, to complete( end/finish) something you have been doing

 この2の意味から ' in conclusion ' は ' used in a piece of writing or a speech to show that you are about to finish what you are saying ' という意味というか function を持つ言葉として使われます。辞書の例では;

In conclusion, I would like to say how much I have enjoyed myself today.

 writing や speech で用いるやや formal な言葉とはいえ、この例には「結論として」というような academic な固さはありません。「終わりに(なりますが)、..... 」くらいの感じでしょうか。多分以前にこんなような用法を聞いたら、なんとなく違和感を感じたでしょうね。

 サイモンにこのことを言ってみたら、はじめは私と同じ反応をして、「そんなバカな」という顔でしたが、「たしかに ' in conclusion, .... ' で話を終わらせることがある。トイレに行きたいなんていうときには便利な言葉だ」とか変なことを言っていました。
by michikosimon | 2008-03-17 22:49 | イギリスにて | Comments(0)

from biginning to end あれれ冠詞がない

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 これまで紹介した ' end ' を使った表現は3つとも皆冠詞付きの ' the end ' でした。Shimizu English School でのうるさい程の「冠詞を忘れるな」通りの言い方ですが、勿論他に「冠詞を付けてはならない」表現も存在します。

 ' in bed ', ' at home ', ' have lunch/breakfast/supper ', ' by train/car/bicycle ', ' at school/work/university ' etc. etc.

 私達はこれらを「例外」と呼びます。冠詞のある方が普通と覚えて下さい。今日の言葉の ' from beginning to end ' もその1つです。意味は、一昨日のブログで挙げた end の1の意味、' last part '(何かの最後の部分)で、「始めから終わりまで」という字義通りを意味します。辞書の例文は;

His story was a pack of lies fron beginning to end.

 となっていますが、

The weather was wonderful from beginning to end on our holiday.

 という良い出来事にも使えます。

 何故 ' in/at the end ', ' at the end of the day ' で冠詞が要るのか、' from beginning to end ' では無冠詞なのかはわかりません。無難なのはあまり深く考えないで例外をしっかり記憶することです。習慣の体系である言語は時として規則通りにいかないことがあります。

 形の上で似た表現に ' from top to bottom ', ' from top to toe ' があります。これらも冠詞無しですね。
by michikosimon | 2008-03-14 21:23 | イギリスにて | Comments(0)